2014年07月03日

セカンドライフ支援事業の軌跡~柏市生きがい就労事業の成果と課題~

生活研究部 上席研究員・ジェロントロジー推進室兼任 前田 展弘

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■要旨

人生90年時代において、国民一人ひとりがセカンドライフをどのように築いていけるかというテーマは、個人の高齢期の生活と人生に与える影響に止まらず、地域社会の活力や質にも影響する大きな問題である。本稿では、この問題の解決に向けて、2009年度から筆者も参加し取り組んできた「柏市生きがい就労事業」の5年間の活動の総括を行い、その成果と課題をあげる。そして、さらなるセカンドライフの支援に必要な今後の対策について私見を述べる。個人のセカンドライフを考える上で、地域社会の今後のあり方を考える上でぜひ参考にしていただきたい。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

生活研究部   上席研究員・ジェロントロジー推進室兼任

前田 展弘 (まえだ のぶひろ)

研究・専門分野
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)、超高齢社会・市場、QOL(Quality of Life)、ライフデザイン

(2014年07月03日「ニッセイ基礎研所報」)

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【セカンドライフ支援事業の軌跡~柏市生きがい就労事業の成果と課題~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

セカンドライフ支援事業の軌跡~柏市生きがい就労事業の成果と課題~のレポート Topへ