- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 暮らし >
- ライフデザイン >
- 若年層の生活不安と生活設計~結婚、子ども、親との同居の影響
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1――はじめに
2――配偶関係、および既婚者の就労状況の確認
3――将来の生活に対する不安~既婚者と女性は不安がたくさん
4――生活設計状況
5――まとめ
■introduction
非婚化、晩婚化など家族形態の多様化や、非正規雇用の増加など働き方の多様化によって、将来の生活を思い描くことや、生活設計をするのが難しい時代になった。このような中、家族形成や資産形成において重要な時期にある20~30歳代の若年層は、将来の生活に対してどのような不安をもち、不安に対してどのように生活設計しているのだろうか。
20~30歳代は、就職、結婚、出産などで生活環境が大きく変わる年代であり、それぞれの環境によって将来の生活に感じる不安も生活設計の状況も異なると考えられる。
そこで本稿では、未既婚別、既婚者は子どもの有無別、夫婦の就労状況別(共働きか片働きか)、未婚者は親と同居しているかどうか別に、将来の生活に感じる不安や生活設計の状況がどのように異なっているかについて分析を行う。分析には、2011年3月にニッセイ基礎研究所が実施した「生命保険マーケット調査1」のデータのうち20~30歳代のサンプルを使う。
(2013年02月27日「基礎研レポート」)
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/04/22 | 生命保険の基礎知識はなぜ定着しないのか | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
2025/03/28 | 就労世代の熱中症リスクと生活習慣~レセプトデータと健診データを使った分析 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/03/27 | 「早食いは太る」は本当か~食べる速さは、肥満リスクをどの程度予測できるか | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2025/03/25 | ヘルスケアサービスのエビデンスに基づく「指針」公表 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く -
2025年05月01日
日本を米国車が走りまわる日-掃除機は「でかくてがさつ」から脱却- -
2025年05月01日
米個人所得・消費支出(25年3月)-個人消費(前月比)が上振れする一方、PCE価格指数(前月比)は総合、コアともに横這い -
2025年05月01日
米GDP(25年1-3月期)-前期比年率▲0.3%と22年1-3月期以来のマイナス、市場予想も下回る
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【若年層の生活不安と生活設計~結婚、子ども、親との同居の影響】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
若年層の生活不安と生活設計~結婚、子ども、親との同居の影響のレポート Topへ