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日銀決定会合(8/8-9日):現状維持、景気判断は微妙に下方修正、来月以降の追加緩和の布石?
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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■見出し
・現状維持、景気判断は微妙に下方修正、来月以降の追加緩和の布石?
■introduction
日銀は8-9日の決定会合で政策金利(無担保コール)の誘導目標を0-0.1%程度に据え置くことを全員一致で決定した。「資産買い入れ基金」の総額を70兆円で維持し、追加金融緩和を見送った。
今回2人の新メンバー(7月24日に就任:佐藤健裕、木内登英の両審議委員)が加わった。両氏ともにハト派とされるだけに、新たな提案がでるなどの憶測、期待もあったが、初回は現状維持賛成に回り、結果としては「無風」の会合だったようだ。
景気判断は「国内需要が堅調に推移するもとで緩やかに持ち直しつつある」、先行き判断は「国内需要が引き続き堅調に推移し、海外経済が減速した状態から脱していくにつれて、緩やかな回復経路に復していく」「消費者物価の前年比は、当面、ゼロ%近傍で推移するとみられる」と前月と同様の判断となっている。
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