
総合政策研究部 専務理事 エグゼクティブ・フェロー・経済研究部 兼任
矢嶋 康次(やじま やすひで)
研究・専門分野
金融財政政策、日本経済
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 金融財政政策、日本経済 |
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自己紹介 |
少子高齢化、デフレ、グローバル化の中での企業経営や変革が求められる財政問題、中央銀行の金融政策など幅広い領域について、調査・研究、政策提言を行なっています。 |
経歴 |
・ 1992年 :日本生命保険相互会社 ・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ ・ 2021年から現職 ・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務 ・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員 |
矢嶋 康次のレポート
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2025年03月21日
トランプ1.0のトラウマ-不確実性の高まりが世界の活動を止める
2017年1月からのトランプ1.0では、自国の産業や雇用を脅かすとしてTPPを離脱した。その後、中国に対して産業機械や半導体、食料品な... -
2025年02月12日
供給制約をどう乗り切るか-設備投資の増勢を維持するために
2025年1月、経団連は民間企業による国内向けの設備投資を2030年度に135兆円、2040年度に200兆円にすることを目指す新たな目... -
2025年02月07日
日米貿易交渉の課題-第一次トランプ政権時代の教訓
トランプ氏は11月25日、就任初日にメキシコとカナダの輸入品すべてに25%の関税を課し、中国には追加で10%の関税を課すことを表明した... -
2024年12月03日
日米貿易交渉の課題-第一次トランプ政権時代の教訓
トランプ氏は11月25日、就任初日にメキシコとカナダの輸入品すべてに25%の関税を課し、中国には追加で10%の関税を課すことを表明した...
矢嶋 康次のパブリシティ
著書
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記憶の居場所(ときのすみか)-エコノミストがみた日常
- 著者:
- 矢嶋 康次(著)
- 出版社:
- 慶應義塾大学出版会
- 発行年月:
- 2021年10月
- 定価:
- ¥1,800(税抜き)
※当研究所、矢嶋康次が執筆。
新潟から上京、理系大学で材料工学を学び、素材メーカーで人工骨の開発に携わるはずが、何の因果か非理系の保険会社に入社。
平成の「失われた30年」の激流を逡巡迂回しながら渡りきり、節目で怜悧なコメントを発信しつづけてきた人気エコノミストが“フツーのオジサン”目線で捉えたこの国の変容を、自らの歩みとともに綴る痛快経済エッセイ!。 -
アジア太平洋と関西 関西経済白書 2020
- 著者:
- 一般財団法人 アジア太平洋研究所(著)
- 出版社:
- 日経印刷
- 発行年月:
- 2020年10月
- 定価:
- ¥2,500(税抜き)
※当研究所、矢嶋康次・鈴木智也がChapter1 Column A「デジタル通貨と世界の中央銀行-デジタル人民元の可能性」を執筆。
「関西経済白書~アジア太平洋と関西~」は毎年、足下のアジア太平洋及び関西/日本の主要な論点を分析し、提言を行っている経済白書でございます。
今年度の「アジア太平洋の政治経済の現況と課題」では、PartIで「アジア太平洋の政治経済の現況と課題」、PartIIで「関西経済の直面する問題と回復へのシナリオ」という2つのテーマを携えました。
PartIは、主にアジアのグローバル・バリューチェーンを取り上げて、COVID-19を含めた世界の諸リスクへの対策と課題に焦点を当てています。
PartIIでは、PartIの分析に依拠しつつ、関西経済の回顧と予測、ポストコロナを見据えたインバウンド戦略、スポーツ産業の現状と課題等について分析しています。
また、今年は、PartIIIにCOVID-19感染拡大の動態と、日本と世界主要国の対応状況をクロノロジ―としてまとめています。
このように本書では、今年も様々な視点から、アジア太平洋と関西の未来を築くヒントを織り込んでおります。アジア太平洋及び関西/日本経済の発展にかかわるすべての方々に、是非ご活用いただきたいと願っております。 -
アジア太平洋と関西 関西経済白書 2019
- 著者:
- 一般財団法人 アジア太平洋研究所(著)
- 出版社:
- 丸善プラネット
- 発行年月:
- 2019年09月
- 定価:
- ¥2,500(税抜き)
※当研究所、矢嶋康次・中村洋介がChapter1 Column A「米中テクノロジー覇権争いに対峙する日本」を執筆。
2019年度の本書は、PartIで「アジア太平洋の政治経済の現況と課題」、PartIIで「関西経済再浮上に向けて~平成の総括と大阪・関西万博への展望~」という2つのテーマを携えました。PartIは、平成から令和の新時代を迎えるにあたり、平成30年間の日本経済・金融政策を振り返りました。また、アジア太平洋地域の経済を考えていく上で必要となる論点を多数内包しています。PartIIでは、関西経済を牽引する「モノ」と、「サービス」、この「2つ」の輸出が関西経済に与えた好影響について分析しました。関西経済が再び成長していくために必要な論点を提示しています。
講演・学会報告
講演日 | 講演タイトル | 主催 |
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2025年02月07日 | 新春講演会 「2025年の日本経済・世界経済の展望」 | 福井商工会議所 |
2025年01月14日 | 第54回 企業研究セミナー 「石破政権の舵取り~2025年の世界経済の行方」 | 名古屋証券取引所 |
2025年01月09日 | 講演 「経営判断に役立つ日本経済の見通し」 | 東京経営者協会 |
TV出演
放送日 | 内容 | 番組名 |
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2025年03月18日 | トランプ1.0のトラウマ | テレビ東京 「Newsモーニングサテライト」 |
2025年03月18日 | マーケットの注目ポイント | ラジオNIKKEI 「ザ・マネー」 |
2025年03月10日 | トランプ政権の関税政策について | テレビ朝日 「グッド!モーニング」 |
新聞掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年02月18日 | 朝日新聞 朝刊 7面 | 食品高騰、「買い控え」響く GDPプラス、個人消費は鈍化 |
2025年02月09日 | 西日本新聞 朝刊 2面 | 米、相互関税政策導入へ トランプ氏 「全ての国に影響」 |
2025年01月26日 | 秋田魁新報 朝刊 15面 | 日銀の金融政策への評価 |
雑誌等掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2025年02月02日 | NHK NEWS WEB | 突破する?しない?日本経済の「壁」【経済コラム】 |
2025年02月12日号 | 財界 55P | 経済の本質を衝く! トランプ政権始動、4年の我慢なのか |
2024年12月28日・2025年01月04日合併号 | 週刊東洋経済 226P | ベスト経済書・経営書 2024 |
所属部署
同じ領域の研究員紹介
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円相場に漂う不気味な気配~マーケット・カルテ4月号
(2025/03/21)
経済研究部
上野 剛志
コンテンツ紹介
お知らせ
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2024年11月27日
News Release
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2024年07月01日
News Release
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2024年04月02日
News Release
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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