2010年05月24日

韓国における高齢化とジェロントロジー研究への取り組み

生活研究部 上席研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任 金 明中

文字サイズ

■目次

1--------韓国における高齢化の進展
2--------高齢者問題に関する研究への取り組み
3--------老年学研究の多様化やジェロントロジー研究への接近

■introduction

韓国における人口高齢化が速いスピードで進行している。2000年に7.2%であった韓国の高齢化率は、2009年には10.7%まで上昇し、さらに、2018年には14.3%まで上昇することが予想されている。韓国における高齢化社会から高齢社会までの推計所要年数は18年で、これはフランス(115年)やスウェーデン(85年)、そして日本(24年)に比べても速い速度であり、韓国政府は高齢化に対する対策を講じるのに万全を期しているところである。また、研究者の間でも高齢者関連研究に関する関心が高まっている。

Xでシェアする Facebookでシェアする

生活研究部   上席研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任

金 明中 (きむ みょんじゅん)

研究・専門分野
労働経済学、社会保障論、日・韓における社会政策や経済の比較分析

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【韓国における高齢化とジェロントロジー研究への取り組み】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

韓国における高齢化とジェロントロジー研究への取り組みのレポート Topへ