2006年05月01日

金利局面に応じた資産配分(3)金利と株価、インフレ

佐々木 進

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

株式と債券の相関が実際にマイナスなら、金利上昇局面では、債券の下落分以上に年金負債が減少し、積立比率が好転するのに加え、株価上昇がそれに拍車をかけるので、金利上昇リスクへの備えは万全のようにも思える。しかし、急激に高まるインフレ懸念に起因する「悪い金利上昇」シナリオにも留意し、インフレ対応資産を本格検討すべき時期が到来しつつある。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

佐々木 進

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【金利局面に応じた資産配分(3)金利と株価、インフレ】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

金利局面に応じた資産配分(3)金利と株価、インフレのレポート Topへ