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- 高まる円高圧力~景気を左右する要因に
2004年01月16日
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- 米国の大幅な経常収支赤字を背景にユーロは昨年初以来大幅に上昇しているが、政府の大規模な円売介入によって円高は相対的に抑制されてきた。しかし大規模介入をいつまでも続けることは困難で、円高が進む恐れが大きい。為替動向は政府経済見通しのように景気が回復力を増していくかどうかを左右する要因になるだろう。
- 2004年度予算では、年金制度改革が焦点となった。年金制度改革は、給付水準の下限と保険料率の上限の両方を設定したことで、不完全なものに終わった。抜本的な年金制度改革のためには、介護・医療などの社会保障や税負担も含めた国民負担全体の議論が必要である。
(2004年01月16日「Weekly エコノミスト・レター」)
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