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- 2004年度経済見通し
日本経済は、イラク戦争、SARSや冷夏などによる一時的な停滞を乗り越えて、再び回復を続けていると見られる。
2003年度は、設備投資の伸びによって民需中心に実質2.0%成長、名目では▲0.2%となろう。
2004年度は、円高の影響が次第に顕在化し、税・社会保険料負担の増加などから後半に向けて景気拡大速度が鈍化するだろう。実質成長率は1.5%となるが、デフレは継続し、名目成長率は▲0.3%と予測する。
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