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■目次
1.新しい自己資本比率規制
2.信用リスクの精緻化
3.オペレーショナルリスクの追加
4.2006年末導入に向けて
■introduction
1988年に現行のBIS規制が定められてから10年以上が経過している。その間急速に銀行を巡る環境が変化している。金融市場も様変わりし、銀行業の内容自体に加えリスク管理のノウハウも大きく変化した。
こうした変化を踏まえバーゼル銀行監督委員会(以下、バーゼル)は、最低自己資本比率規制(第1の柱)、銀行自身による自己資本戦略の策定(第2の柱)、開示の充実を通じた市場規制の強化(第3の柱)を3つの柱とする新BIS規制導入(2006年末)を予定している。この3つの柱の中で最も銀行に影響を与える最低自己資本比率規制(第1の柱)の規則案が、02年10月に公表された。
(2002年12月25日「基礎研マンスリー」)
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03-3512-1837
- ・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員
矢嶋 康次のレポート
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