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米国経済の減速はソフトランディングへ
米国経済は91年3月以降10年に及ぶ史上最長の景気拡大が続いてきたが、2001年は後退局面を迎える見通しである。原油価格上昇による購買力減少、株価下落によるマインド低下と逆資産効果、FRB(連邦準備理事会)の金融引き締めなどにより、設備投資を中心に最終需要の伸びが鈍化するためである。当面の焦点は、今回の景気減速がリセッション(2四半期連続のマイナス成長)を招くのか、さらに収益・所得の低下→投資・消費の抑制、のデフレスパイラルが生じてリセッション局面が長期化するのか、にある。
当見通しではグロースリセッション、もしくはリセッションでも早期の景気回復をメインシナリオに置いている。
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山田 剛史
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