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<今週の焦点:補正予算なしで景気は大丈夫か?>
- 日銀短観などに示されたとおり、設備投資は企業収益の改善を背景に回復軌道に入った。しかも、回復ペースは過去の景気回復期並みと、設備投資の景気牽引役は期待できる。
- 政府は今年度の経済見通しで公共事業量が前年度比で増加するとしているが、過去の政府経済見通しの公共事業量は実績と大きな乖離がある。
- 補正予算が必要かどうかの判断には、2000 年度の公共事業量についての正確な情報が必要だ。政府は正確な情報を収集・発表し、それを元に議論をすべきである。
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櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
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