- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- ペイオフ実施にあたり求められる環境整備
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■目次
1.ペイオフに向けて議論が本格化
2.焦点となる「決済性預金」保護
3.破綻処理短期化へのハードル
4.残る情報開示等への不安
■introduction
2001年4月以降の銀行破綻に伴うペイオフ解禁(1000万円を超える預金についても全額保護するとしていた特例業務の廃止)に向けて「預金保険制度の見直し」議論が活発になっている。ペイオフを基本とした預金保険制度は、最近のような銀行破綻が相次ぐ切迫した状況下でつくられた訳ではなかったため、ペイオフが現実の可能性となった状況のもとでは、制度の見直しが必要となってきている。
見直しの対象は、保護対象の預金種類、破綻処理方法、財源問題(各行の健全度合いに応じて預金保険料に差をつける制度への変更)など幅広い。
(1999年09月25日「基礎研マンスリー」)

03-3512-1837
- ・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員
矢嶋 康次のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/02/12 | 供給制約をどう乗り切るか-設備投資の増勢を維持するために | 矢嶋 康次 | 研究員の眼 |
2025/02/07 | 日米貿易交渉の課題-第一次トランプ政権時代の教訓 | 矢嶋 康次 | 基礎研マンスリー |
2024/12/03 | 日米貿易交渉の課題-第一次トランプ政権時代の教訓 | 矢嶋 康次 | 研究員の眼 |
2024/10/21 | 日本はどんなリスクを取るべきか~デジタル・リアルの勝ち筋 | 矢嶋 康次 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年03月18日
今週のレポート・コラムまとめ【3/11-3/17発行分】 -
2025年03月17日
「共に民主党」の李在明代表の大統領の夢はどうなるのか?-尹錫悦大統領の釈放で政局は不透明な状況へと突入- -
2025年03月17日
あなたはイカサマサイコロを見抜けますか? -
2025年03月17日
欧州経済見通し-緩慢な回復、取り巻く不確実性は大きい -
2025年03月17日
アンケート調査から読み解く物流施設利用の現状と方向性(2)~倉庫管理システムと冷蔵・冷凍機能を拡充。地震対策・電源確保と自動化が一層進む。従業員の健康配慮を重視。
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【ペイオフ実施にあたり求められる環境整備】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ペイオフ実施にあたり求められる環境整備のレポート Topへ