- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 英国における民族問題
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1.はじめに
2.連合王国を構成する各国の人口・面積
3.歴史的背景
4.現状
5.選挙を巡る動き
6.終わりに
■はじめに
英国は、イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4ヵ国で構成される「逮合王国」である。各国とも独自の民族的、歴史的、地理的背景を有しており、イングランド以外の3ヵ国は、歴史的経緯から被支配者的存在であることもあり、強い民族意識を持っている。そこには当然、民族問題も存在し、特に「北アイルランド紛争」については、IRAによる爆弾テロの報道等から、日本においてもかなり認知されているものと思われる。
英国では、本年4月9日に総選挙が実施されたが、二大政党である保守党、労働党の支持率が僅差であったこともあり、選挙の過程では、選挙後の連立・提携を睨み民族主義政党を中心とする少数派政党の政策が重要視され、特に、「スコットランド独立問題」は、選挙における重要な争点の一つとなった。
本稿では、歴史的背景および今選挙における動きを中心に英国における民族問題の概括を試みる。
(1992年08月01日「調査月報」)
このレポートの関連カテゴリ
高島 浩一
高島 浩一のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2002/01/25 | 同時多発テロ事件の保険業界などへの影響 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/11/25 | 米国における「ロス401(k)プラン」の創設 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/09/25 | 401(k)への拠出限度額の引き上げ | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/05/25 | 米国プルデンシャル保険の株式会社化 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
新着記事
-
2025年03月18日
長期投資の対象、何が良いのか-S&P500、ナスダック100、先進国株式型で良かった -
2025年03月18日
中国で求められる、働きやすく、子育てしやすい社会の整備【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(68) -
2025年03月18日
グリーン車から考える日本の格差-より多くの人が快適さを享受できる社会へ- -
2025年03月18日
気候変動:アクチュアリースキルの活用-「プラネタリー・ソルベンシー」の枠組みに根差したリスク管理とは? -
2025年03月18日
EUがIRRD(保険再建・破綻処理指令)を最終化-業界団体は負担の軽減とルールの明確化等を要求-
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【英国における民族問題】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
英国における民族問題のレポート Topへ