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- 米国における「ロス401(k)プラン」の創設
■目次
1.はじめに
2.概要
3.おわりに
■introduction
米国では、本年6月7日に「大型減税法」が成立した。10年間で総額1兆3,500億ドルの約20年振りの大規模減税である。
主な内容は、(1)所得税率の引き下げ、(2)就学児童・生徒のいる納税者の所得控除拡大、(3)相続税(連邦遺産税)の段階的廃止であるが、加えて、個人退職準備制度の見直しも盛り込まれた。その眼目はIRA(個人退職勘定)および401(k)プランの拠出限度額の段階的引き上げ(注1)であり、いわゆる「ロス401(k)プラン」等の創設も決まった。
「ロス401(k)プラン」は401(k)プランへの拠出限度額の引き上げが完了する2006年に創設される。以下その内容を概観する。
(2001年11月25日「基礎研マンスリー」)
高島 浩一
研究・専門分野
高島 浩一のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2002/01/25 | 同時多発テロ事件の保険業界などへの影響 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/11/25 | 米国における「ロス401(k)プラン」の創設 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/09/25 | 401(k)への拠出限度額の引き上げ | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
2001/05/25 | 米国プルデンシャル保険の株式会社化 | 高島 浩一 | 基礎研マンスリー |
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