- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国経済:最近の住宅価格の動き ~10月は最高値更新も、上昇率は鈍る
○ 11月18日に中国国家統計局は10月の住宅販売価格変動状況を発表した。2010年を基準とした指数は、10月も前月の水準を上回り最高値更新となっている。また、前月比の上昇率は平均で0.62%上昇と9月の0.72%上昇を0.1%ポイント下回り、上昇ピッチは落ち着きつつあるが、年率換算で10%超のところが25都市もあり依然上昇ピッチが速過ぎる都市が目立つ。
○ 住宅価格上昇の背景には旺盛な需要があり価格抑制は容易ではないが、何らかの追加策を講じる可能性があり、上海市と重慶市で試行中の不動産税の適用範囲拡大も選択肢の一つ。
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月30日
今週のレポート・コラムまとめ【4/23-4/26発行分】 -
2024年04月26日
ドイツの産業空洞化リスク-グローバル化逆回転はドイツへの逆風、日本への追い風か?- -
2024年04月26日
米GDP(24年1-3月期)-前期比年率+1.6%と前期から低下、市場予想の+2.5%も大幅に下回る -
2024年04月26日
滞留するふるさと納税 -
2024年04月26日
EUのDMA関連調査開始決定-GAFAそれぞれの問題を指摘
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【中国経済:最近の住宅価格の動き ~10月は最高値更新も、上昇率は鈍る】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国経済:最近の住宅価格の動き ~10月は最高値更新も、上昇率は鈍るのレポート Topへ