2017年11月02日

最近の人民元と今後の展開(2017年11月号)~共産党大会を終えたあとの人民元レートの行方

経済研究部 上席研究員   三尾 幸吉郎

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■要旨
 
  • 10月の人民元レート(スポット・オファー、中国外貨取引センター)は米ドルに対して小幅に上昇、10月末は前月末比0.2%上昇の1米ドル=6.6370元で取引を終えた。10月中旬には一時、同6.5元台に再突入する場面もみられたが、米国経済に対する強気の見方が台頭して米長期金利(国債10年)は上昇、ユーロドルは下落しそれに呼応して人民元も下落した。結局、10月は2ヵ月連続の“往って来い”の展開となり、上値の重さを再確認することとなった。
     
  • 17年末に向けての人民元レートは、米中の長期金利差は縮小しないと見て、引き続き米ドルに対してボックス圏でほぼ横ばいの動きと予想している。但し、想定レンジは1米ドル=6.55~6.9元(1元=16.3~17.4円)とこれまでの上限(1米ドル=6.5元)を引き下げた。17年夏には欧州主導でユーロ高となっていたが、ここもと米国主導でユーロドルが動く地合いに回帰しており、17年内にユーロドルが上値を試す可能性は低下したからだ。

■目次

1――10月の人民元の動き
2――今後の展開
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経済研究部   上席研究員

三尾 幸吉郎 (みお こうきちろう)

研究・専門分野
中国経済

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