2015年04月30日

介護ロボット開発・普及の現在位置と今後への視点-“ロボット介護”の開発と新たな開発・普及サイクルの構築-

社会研究部 准主任研究員   青山 正治

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■要旨

2015年度も経済産業省や厚生労働省のロボット介護機器(介護ロボット)の開発支援事業や実用化支援事業等が継続して実施される。さらに、政府による多様なロボットの活用・普及に向けた「ロボット新戦略(以降、新戦略)」のアクションプランの準備も開始され、6月の政府の新たな成長戦略に盛り込まれよう。今後迎える新戦略のアクションプラン(5カ年計画)実行の期間(2015~2019年度)は、将来的にも様々な分野のロボットの活用・普及にとって、極めて重要な時期となる。特に、新戦略に先行して政策的開発支援が行なわれてきたロボット介護機器の機器群が、2015年度から2017年度にかけて開発支援が終了し、本格的に登場する時期を迎えるため、新戦略の特定5分野の一つである介護ロボットの活用・普及には注視が必要である。

それら複数の介護ロボット(以降、ロボット介護機器を含む)関連の事業開始や新たな介護ロボット登場を前に、現在までの介護ロボットの開発動向などについて簡略な整理を行い、これからの開発・普及へ向けて筆者の考える新しい開発フェーズについて検討したい。

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社会研究部   准主任研究員

青山 正治 (あおやま まさはる)

研究・専門分野
少子高齢社会・社会保障

(2015年04月30日「基礎研レポート」)

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