- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 最近の人民元と今後の展開(2012年6月号)
○ 5月の対米国ドル人民元相場(基準値)は、前月末比0.9%の元安・ドル高となる1米国ドル=6.3355元で終了した。前回5月号で予想した「一定のボックス圏(6.2~6.4元)」には納まったものの、上値トライしたのは初旬だけで、中旬以降はむしろ下値を模索する展開となった。
○ 6月も一定のボックス圏内(6.2~6.4元)で推移するとの見方に変更はない。欧州危機はギリシャやスペインで重大な局面を迎えており、ギリシャがEUへ歳出削減策を提示する6月末までは緊張状態が続くとみることから、6月はボックス圏内で下値トライする可能性が高いと予想する。
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月25日
欧州大手保険グループの地域別の事業展開状況-2023年決算数値等に基づく現状分析- -
2024年04月24日
中国経済の現状と注目点-24年1~3月期は好調な出だしとなるも、勢いが持続するかは疑問 -
2024年04月24日
人手不足とインフレ・賃上げを考える -
2024年04月24日
米国でのiPhone競争法訴訟-司法省等が違法な独占確保につき訴え -
2024年04月23日
他国との再保険の監督に関する留意事項の検討(欧州)-EIOPAの声明
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【最近の人民元と今後の展開(2012年6月号)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
最近の人民元と今後の展開(2012年6月号)のレポート Topへ