2011年04月04日

米3月雇用者は21.6万人増~失業率も8.8%に改善

  土肥原 晋

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■見出し

・民間雇用者は23万人増と連月の大幅増に
・3月失業率は8.8%と2年ぶりの水準に低下

■introduction

米労働省発表の3月雇用統計は、非農業事業部門の雇用者が前月比21.6万人(前月19.4万人)となり、市場予想(19万人)を上回った。また、政府部門を除く民間雇用でも同23万人増と13ヵ月連続で増加、市場予想(同20.6万人増)を上回った。2月も同24万人増へと上方修正され、連月の20万人を超える増加となった(図表1)。
部門別の雇用増減を見ると、3月の民間生産部門は前月比3.1万人、そのうち建設業は▲0.1万人と減少を見せたが、製造業は1.7万人(前月3.2万人)、鉱業等では1.5万人の増加を見せた(図表2)。
一方、民間サービス部門の雇用者は19.9万人(前月16.7万人)と前月から増加幅を拡大した。内訳では、人材派遣(Temporary help services)の2.9万人増を含む専門・事業サービス部門が7.8万人と大幅増、ヘルスケア等が4.5万人、ホテル・飲食等が3.5万人と増加が大きかった。
政府部門は▲1.4万人と減少、ほとんどが地方政府での減少(同▲1.5万人)によるもので、政府部門の減少は5ヵ月連続となる。

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