2004年06月11日

デフレ脱却実現への課題~二次QE後経済見通し

経済研究部 専務理事   櫨(はじ) 浩一

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<2004年度3.0%、2005年度は1.1%成長>
  1. 6月9日発表の1-3月期の実質経済成長率(二次速報)は前期比1.5%で一次速報から0.1%の上方修正となった。
  2. 5月21日発表の2004・2005年度経済見通しを微修正した。2004年度の実質成長率は3.0%、名目成長率は1.3%と見込まれる。2005年度は実質成長率は1.1%、名目成長率は▲0.1%に減速するだろう。
  3. 消費者物価の下落幅は縮小しており、原油価格の上昇などからデフレ脱却期待が高まっている。消費者物価が安定的に前年比プラスを維持するためには、サービス価格の上昇が必要である。海外経済の減速などから景気は後退に向かいデフレからの脱却は早期には実現しないと見られるが、次の景気回復局面ではデフレ脱却が実現する可能性が高い。
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経済研究部   専務理事

櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)

研究・専門分野
マクロ経済・経済政策

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