2001年10月01日

短観速報~景況感悪化、設備投資下方修正

  末廣 譲凡
経済研究部 専務理事   櫨(はじ) 浩一

文字サイズ

<今週の焦点:景気の悪化を反映~テロ事件の影響は今後顕在化?>

  1. 大企業・製造業の業況判断は▲33(6月調査▲16)と更に大幅悪化した。非製造業の業況判断DIも▲17(6月調査▲13)と悪化し、先行きも▲20の悪化となった。大企業・製造業は▲31と若干の改善が見込まれている。
  2. 2001年度設備投資計画は大企業・製造業で前年度比2.8%増だが前回から▲4.6%の大幅な下方修正となり、大企業・全産業では▲3.1%(6月調査▲4.7%)の減少となっている。
  3. 日銀では調査回答の7割強が米国同時多発テロ事件後に到着したものとしているが、事件の影響は業況判断などには一部反映されているものの、各企業にとっても短期間では評価は困難で売上、利益、設備投資などへの反映は難しかったと考えられる。

末廣 譲凡

42_ext_01_0.jpg

経済研究部

櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)

レポート

アクセスランキング

【短観速報~景況感悪化、設備投資下方修正】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

短観速報~景況感悪化、設備投資下方修正のレポート Topへ