- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 本格化する電子マネーの実証実験
■目次
1.多くの種類がある電子マネー
2.日本でも本格化する実証実験
3.電子商取引拡大の基盤として注目
■introduction
電子マネーはデジタル情報に置き換えられたお金の情報の総称で、使用する媒体に着目すると、ICカード型の電子マネーとインターネットなどを利用するネットワーク型の電子マネーの二種類に大別される(図表-1)。さらに前者は現金型やプリペイド型、後者は暗号化されたお金の情報や個人のクレジット情報等を電子署名などと組み合わせて活用するものがある。このほか、金融機関のキャッシュカードやクレジットカード、今後日本でも登場するデビッドカードなどの機能を併せ持つ複合ICカードなどが実証実験で登場しつつある。
また海外では交通機関用の定期券や有料道路での料金徴収用として、非接触型(機械に挿入せず、機械の近くを通過したりかざしたりするだけでデータのやり取りができるタイプ)のICカードが実用化されたり、社員証など個人の認証用システムとしても活用され始めている。
青山 正治
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月01日
ユーロ圏消費者物価(24年4月)-総合指数は横ばい、コア指数は低下 -
2024年05月01日
ユーロ圏GDP(2024年1-3月期)-前期比0.3%、プラス成長に転じる -
2024年05月01日
宿泊旅行統計調査2024年3月~物価高が逆風となり日本人延べ宿泊者数(前年比)は3ヵ月ぶりのマイナス~ -
2024年04月30日
ドイツのリースター年金改革案に思う-終身性と安定性なくして年金制度の手本たりうるか- -
2024年04月30日
2024年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.4%(年率▲1.6%)を予測~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【本格化する電子マネーの実証実験】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
本格化する電子マネーの実証実験のレポート Topへ