- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 暮らし >
- 消費者行動 >
- お酒についてシラフで考える-日本酒とファシリテーション-
2023年09月27日
■要旨
酒類の消費量は様々な要因から減少傾向にある。その中でも割合が増加しているもの減少しているものが見られる。一方、日本酒の消費量はピーク時の1/4程度まで減少している。その内容をみると減少しているものは普通酒がほとんどであり、いわゆる特定名称酒の減少幅は少なく、日本酒の消費量に対する割合は増加している。また、輸出量も年々増加している。これらのことから、日本酒の楽しみ方や範囲などが広がっていることが分かる。このような現状の中で利き酒師などの日本酒提供者の役割に期待される。
本稿では日本酒提供者の役割を考えるにあたって、ファシリテーションの技法に当てはめることによって、お客様と対峙する場面だけでなく、事前の準備に関してもその役割を果たすことを述べる。
■目次
1――はじめに
2――アルコール飲料販売数量の推移
3――日本酒を楽しむために
1|日本酒の味を知るための情報
2|日本酒提供者の役割
3|コミュニケーションを補助する技法
4|日本酒の提供とファシリテーション
4――まとめ
酒類の消費量は様々な要因から減少傾向にある。その中でも割合が増加しているもの減少しているものが見られる。一方、日本酒の消費量はピーク時の1/4程度まで減少している。その内容をみると減少しているものは普通酒がほとんどであり、いわゆる特定名称酒の減少幅は少なく、日本酒の消費量に対する割合は増加している。また、輸出量も年々増加している。これらのことから、日本酒の楽しみ方や範囲などが広がっていることが分かる。このような現状の中で利き酒師などの日本酒提供者の役割に期待される。
本稿では日本酒提供者の役割を考えるにあたって、ファシリテーションの技法に当てはめることによって、お客様と対峙する場面だけでなく、事前の準備に関してもその役割を果たすことを述べる。
■目次
1――はじめに
2――アルコール飲料販売数量の推移
3――日本酒を楽しむために
1|日本酒の味を知るための情報
2|日本酒提供者の役割
3|コミュニケーションを補助する技法
4|日本酒の提供とファシリテーション
4――まとめ
03-3512-1817
経歴
- 【職歴】
2022年 名古屋工業大学大学院 工学研究科 博士(工学)
2022年 ニッセイ基礎研究所 入社
【加入団体等】
・土木学会
・日本都市計画学会
・日本計画行政学会
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月17日
マレーシア経済:24年1-3月期の成長率は前年同期比+4.2%~堅調な個人消費と輸出の回復により成長加速 -
2024年05月17日
韓国政府と医療界が医学部の入学定員増案で対立、医療空白が長期化-日本の事例を参考に事態の解決を- -
2024年05月17日
2024・2025年度経済見通し(24年5月) -
2024年05月17日
米住宅着工・許可件数(24年4月)-着工件数は前月から増加も市場予想を下回る -
2024年05月17日
女性の「定年」への意識~「中高年女性会社員の管理職志向とキャリア意識等に関する調査~『一般職』に焦点をあてて~」より(7)
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【お酒についてシラフで考える-日本酒とファシリテーション-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
お酒についてシラフで考える-日本酒とファシリテーション-のレポート Topへ