- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 社会保障制度 >
- 医療保険制度 >
- セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加
セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
若年女性に「頭痛持ち」が多いことはよく知られているのではないだろうか。頭痛が起きた場合は、市販の鎮痛薬を使用することが多いと思われるが、その際に、不適切な利用や過剰摂取をすると、身体への負担を強いられることになる。
不適切な利用、過剰摂取というと睡眠薬や精神安定剤等を思い浮かべるかもしれないが、「風邪薬」や「鎮痛剤」でも常習性をもつ成分が含まれるものがありその危険がある。本稿では、利用状況の統計が取得できる「鎮痛薬」の利用状況について紹介する。
■目次
1――鎮痛薬の利用は上昇。女性と、若年の利用が多い
1|鎮痛薬の利用は上昇
2|女性と20~40代の利用が多い
2――頭痛は若年に多く、若年では時系列でみて改善していない
3――セルフメディケーション推進に向けて、消費者が注意すべきこと
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年05月17日
マレーシア経済:24年1-3月期の成長率は前年同期比+4.2%~堅調な個人消費と輸出の回復により成長加速 -
2024年05月17日
韓国政府と医療界が医学部の入学定員増案で対立、医療空白が長期化-日本の事例を参考に事態の解決を- -
2024年05月17日
2024・2025年度経済見通し(24年5月) -
2024年05月17日
米住宅着工・許可件数(24年4月)-着工件数は前月から増加も市場予想を下回る -
2024年05月17日
女性の「定年」への意識~「中高年女性会社員の管理職志向とキャリア意識等に関する調査~『一般職』に焦点をあてて~」より(7)
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
セルフメディケーションが進む中鎮痛薬の利用が増加のレポート Topへ