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米国における生保加入率の状況-新契約販売実績は4年連続で過去最高となるも、生保加入率は低下傾向-日本は、加入率は高いものの一人あたり加入金額が小さく、死亡保障不足に陥っている-
保険研究部 上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長 有村 寛
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2025年7月24日付『保険・年金フォーカス』「4年連続で過去最高の新契約保険料収入となった米国個人生命保険販売-2025年以降も増加が予測されるものの、先行き不透明感も-」1でも紹介したところだが、米国における個人生命保険の新契約実績(新契約年換算保険料ベース)は、4年連続で過去最高を更新しており、堅調な状況が続いている。一方、生保加入率はどうなっているのだろうか。
本稿では、生保・年金のマーケティングに関する代表的な調査・教育機関であるLIMRAの調査に基づき、米国における生保加入率の推移や年齢別でみた状況等について、日本との比較も交えて紹介する。
■目次
1――4年連続で過去最高を更新した米国個人生命保険の新契約販売業績
2――米国生保加入率の推移・状況
3――年齢層別にみた生保加入率の状況
(2025年09月30日「保険・年金フォーカス」)
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03-3512-1822
- 【職歴】
1989年 日本生命入社
1990年 ニッセイ基礎研究所 総合研究部
1995年以降、日本生命にて商品開発部、法人営業企画部(商品開発担当)、米国日本生命(出向)、企業保険数理室、ジャパン・アフィニティ・マーケティング(出向)、企業年金G等を経て、2021年 ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月より現職
2023年~ 大阪経済大学経済学部非常勤講師
有村 寛のレポート
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