- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 企業経営・産業政策 >
- 24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~
2024年10月24日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
2024年10月15日に東証が公表した経過措置適用企業の進捗状況を確認したところ、経過措置適用企業が全体に占める割合は7%だった。
上場維持基準の項目別では、流通株式時価総額や時価総額の基準に未達の企業が多かった。
経過措置の適用は2025年3月から順次終了する。基準達成に向けた取り組みを継続しつつ、期限内に基準を満たせなかった場合の対応について検討することも必要である。
■目次
はじめに
■上場会社数に占める経過措置適用企業の割合は約7%
■流通株式時価総額、時価総額の基準未達企業が多い
■経過措置は2025年3月以降順次終了
2024年10月15日に東証が公表した経過措置適用企業の進捗状況を確認したところ、経過措置適用企業が全体に占める割合は7%だった。
上場維持基準の項目別では、流通株式時価総額や時価総額の基準に未達の企業が多かった。
経過措置の適用は2025年3月から順次終了する。基準達成に向けた取り組みを継続しつつ、期限内に基準を満たせなかった場合の対応について検討することも必要である。
■目次
はじめに
■上場会社数に占める経過措置適用企業の割合は約7%
■流通株式時価総額、時価総額の基準未達企業が多い
■経過措置は2025年3月以降順次終了
(2024年10月24日「基礎研レター」)

03-3512-1855
経歴
- 【職歴】
2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
2015年 ニッセイ基礎研究所入社
2020年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)
森下 千鶴のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/03/10 | Investors Trading Trends in Japanese Stock Market: An Analysis for February 2025 | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
2025/03/10 | 投資部門別売買動向(25年2月)~海外投資家がリスクオフ姿勢強め大幅売り越し~ | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
2025/02/28 | TOPIX見直し第一段階が完了~第二段階の見直しは「絶対評価」から「相対評価」に~ | 森下 千鶴 | 基礎研レター |
2025/02/12 | Investors Trading Trends in Japanese Stock Market: An Analysis for January 2025 | 森下 千鶴 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年03月26日
語られる空き家、照らされる人生-物語がもたらす価値の連鎖- -
2025年03月26日
決済デジタル化は経済成長につながったのか-デジタル決済がもたらす新たな競争環境と需要創出への道筋 -
2025年03月26日
インバウンド市場の現状と展望~コスパ重視の旅行トレンドを背景に高まる日本の観光競争力 -
2025年03月25日
ますます拡大する日本の死亡保障不足-「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査<速報版>」より- -
2025年03月25日
米国で広がる“出社義務化”の動きと日本企業の針路~人的資本経営の視点から~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~のレポート Topへ