2020年11月06日

健康投資管理会計ガイドラインについて〔1〕-健康投資管理会計ガイドラインの位置づけと狙い

小林 直人

文字サイズ

■要旨

2020年6月に健康投資管理会計ガイドラインが策定・公開されている。

健康投資管理会計ガイドラインの活用を想定されているのは、健康経営のPDCAを回している企業と健康経営の効果や評価を社外開示している企業である。

健康投資管理会計ガイドラインは、10章構成の健康投資管理会計ガイドラインの本体と、健康投資管理会計を作成する際に活用できる5シート構成の「健康投資管理会計作成準備作業用フォーマット」からなる。

健康投資管理会計ガイドラインでは、「はじめに」の章で、健康投資管理会計ガイドラインの背景、健康投資管理会計ガイドラインの目的・必要性について記したうえで、健康経営と健康の定義について説明されている。

本稿と次稿以降の数回に分けて経済産業省のホームページをもとに、ガイドラインについて紹介する。

■目次

1――「はじめに」
2――健康投資管理会計ガイドラインの位置づけと狙い
3――健康投資管理会計ガイドラインの概要・構成
4――健康投資管理会計ガイドラインの内容(健康投資管理会計ガイドライン「はじめに」)
  (1) 健康投資管理会計ガイドラインの背景
  (2) 健康投資管理会計ガイドラインの目的・必要性
  (3) 健康経営と健康の定義
5――おわりに

(2020年11月06日「基礎研レター」)

Xでシェアする Facebookでシェアする

小林 直人

研究・専門分野

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【健康投資管理会計ガイドラインについて〔1〕-健康投資管理会計ガイドラインの位置づけと狙い】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

健康投資管理会計ガイドラインについて〔1〕-健康投資管理会計ガイドラインの位置づけと狙いのレポート Topへ