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コラム
2019年12月20日
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10月には満月が2回ある。天文学の話からははずれるが、これを一般にブルームーン(2回目の満月をそう呼ぶと限定するわけでもないらしい)というが、こうした表を見ると、月1回のことが普通で(なにせ月だし)、比較的珍しいこととわかるかもしれない。また月初・月末ギリギリの話なので、世界各地の時刻によって、どの月がブルームーンか微妙に異なることもある。
【日食】
日食については、2020年のことを言う前に、まずは今年(2019年)12月26日、14時頃から金環日食(部分食)が日本でも見られることを挙げておこう。ただし九州など南の地域では始めから終わりまで見られるが、北に行くと日没のほうが先になり、欠けたまま沈む予定(予定というのも変だが)。
さて、2020年は、6月21日に金環日食(部分食)が見られる。時刻は16~18時で、東京では最大に欠けても半分程度だが、那覇あたりでは8割くらい欠けて見えるとのこと。
日本で、次に皆既日食を見られるのは、2035年9月2日だそうで、ずいぶん先の話になる。
【月食】
月食は2020年にはない。前にあったのは2019年7月16日だったが、部分食であまり欠けなかったのと、欠けたままの月が沈んだとのことで印象は薄かったかもしれない(筆者も覚えていない)。次回は2021年5月26日まで待たなければならないようだ。
いずれにしても、こうした天体ショーの時には、天気がよければいいのだが。
【日食】
日食については、2020年のことを言う前に、まずは今年(2019年)12月26日、14時頃から金環日食(部分食)が日本でも見られることを挙げておこう。ただし九州など南の地域では始めから終わりまで見られるが、北に行くと日没のほうが先になり、欠けたまま沈む予定(予定というのも変だが)。
さて、2020年は、6月21日に金環日食(部分食)が見られる。時刻は16~18時で、東京では最大に欠けても半分程度だが、那覇あたりでは8割くらい欠けて見えるとのこと。
日本で、次に皆既日食を見られるのは、2035年9月2日だそうで、ずいぶん先の話になる。
【月食】
月食は2020年にはない。前にあったのは2019年7月16日だったが、部分食であまり欠けなかったのと、欠けたままの月が沈んだとのことで印象は薄かったかもしれない(筆者も覚えていない)。次回は2021年5月26日まで待たなければならないようだ。
いずれにしても、こうした天体ショーの時には、天気がよければいいのだが。
(2019年12月20日「研究員の眼」)

03-3512-1833
経歴
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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