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オープン・ソース型モデルの浸透-どのようにモデル統治を進めるべきか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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保険会社では、必要資本の算定などのために、システム上にモデルを構築して、シミュレートすることが一般的だ。モデルを通じて、将来収支を計算したり、リスクの発生や影響度を見積もったりすることで、経営の意思決定やリスク管理に役立てている。
近年、モデル構築において、社外からの知見を取り入れるべく、オープン化を模索する動きが出ている。
本稿では、オープン・ソース型モデルや、その統治について検討していくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――オープン・ソース型モデル
1|オープンソースは、誰でも自由に扱ってよいコンピュータープログラム
2|オープン・ソース型とクローズド・ソース型には、一長一短がある
3|モデルリスクを減らすことがモデル構築の大きな課題
3――モデル統治のあり方
1|まず、環境の設定、対象範囲の定義、担当者の職務設定が必要
2|モデルの関係者がそれぞれの役割を果たすことが重要
3|モデルの変更においては、ルールの管理、任務の切り分けが重要
4――モデル統治の効果
5――おわりに (私見)
(2019年10月08日「保険・年金フォーカス」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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