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- 【8月米住宅着工、許可件数】着工件数は136.4万件と、前月(121.5万件)、市場予想(125.0万件)を大幅に上回る結果
2019年09月20日
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1.結果の概要:着工件数、許可件数ともに予想を大幅に上回る結果
2.結果の評価:これまでの住宅ローン金利の低下が追い風も、足元の金利上昇が懸念材料
住宅着工件数の伸びは、前月比+12.3%(前月:▲1.5%)と4ヵ月連続ぶりにプラスに転じたほか、19年1月(同+13.0%)以来の2桁の増加となった(図表3)。戸建てが+4.4%(前月:+1.9%)となったほか、集合住宅が+32.8%(前月:▲9.2%)と16年12月(同+43.1%)以来の高い伸びとなったことが大きい(図表4)。
前年同月比では+6.6%(前月:+2.6%)と3ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+3.4%(前月:+2.3%)と3ヵ月連続のプラスとなったほか、集合住宅も+14.1%(前月:+3.4%)とこちらは5ヵ月連続のプラスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、西部が横這い(前月:+0.9%ポイント)となったものの、中西部が+2.3%ポイント(前月:横這い)と前月から伸びが加速したほか、北東部が+2.4%ポイント(前月:▲1.3%ポイント)、南部も+7.6%ポイント(前月:▲1.1%ポイント)と前月からプラスに転じた。
前年同月比では+6.6%(前月:+2.6%)と3ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+3.4%(前月:+2.3%)と3ヵ月連続のプラスとなったほか、集合住宅も+14.1%(前月:+3.4%)とこちらは5ヵ月連続のプラスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、西部が横這い(前月:+0.9%ポイント)となったものの、中西部が+2.3%ポイント(前月:横這い)と前月から伸びが加速したほか、北東部が+2.4%ポイント(前月:▲1.3%ポイント)、南部も+7.6%ポイント(前月:▲1.1%ポイント)と前月からプラスに転じた。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2019年09月20日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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