2019年02月06日

年金改革ウォッチ 2019年2月号~ポイント解説:財政検証や制度改正に向けた見通し

保険研究部 上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任 中嶋 邦夫

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■要旨

1 ―― 先月までの動き

「働き方の多様化を踏まえた社会保険の対応に関する懇談会」が新設され、今年9月が検討期限となっている短時間労働者への厚生年金等の適用拡大などについて、議論を進めることになった。

2 ―― ポイント解説:財政検証や制度改正に向けた見通し

先月の年金部会では、年金部会の今後の進め方(段取り)が示された。本稿では、過去の過程を参照しながら、財政検証(将来見通しの作成)や制度改正に向けた今後の予定と注目点を確認する。

 1|今後の見通し:経済前提の確定は今年の春頃、財政検証結果は5~6月か参院選後か
 2|今後の注目点:オプション試算の内容と法案確定後の再試算の有無
Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

保険研究部   上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任

中嶋 邦夫 (なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度全般、家計貯蓄行動

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【年金改革ウォッチ 2019年2月号~ポイント解説:財政検証や制度改正に向けた見通し】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

年金改革ウォッチ 2019年2月号~ポイント解説:財政検証や制度改正に向けた見通しのレポート Topへ