- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経営・ビジネス >
- 仕事と生活の調和(ワークライフバランス) >
- ストレスチェック制度は、どこまで浸透したか、今後どこまで浸透するのか
ストレスチェック制度は、どこまで浸透したか、今後どこまで浸透するのか
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
メンタルヘルス対策は、企業における健康増進政策の柱の1つである。
メンタルヘルス不調の発症や重症化は、職場が要因となることがあるため、企業で改善に向けた取り組みを行う必要がある。
2015年に、ようやくストレスチェック制度が導入され、常時雇用する労働者が50人以上の職場で義務づけられたが、結果の活用は、まだあまり進んでいないようだ。
本稿では、企業におけるメンタルヘルス不調者数の状況とストレスチェック制度の実施状況を確認し、今後のストレスチェック制度活用について検討する。
■目次
1――メンタルヘルス対策は企業の課題の1つ
2――メンタルヘルス不調者の現状
3――ストレスチェック制度の概要と結果の活用の状況
1|ストレスチェック制度とは
2|実施状況
3|結果の活用状況
4――より実効性のある制度とするために
1|現状のまとめ ~結果の活用に課題が残る
2|労使による結果の共有のあり方~「やりっぱなし」にならないように
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【ストレスチェック制度は、どこまで浸透したか、今後どこまで浸透するのか】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ストレスチェック制度は、どこまで浸透したか、今後どこまで浸透するのかのレポート Topへ