2018年01月31日

地方創生のビジネスマッチング-自分で動く「地元」創生(3)

江木 聡

文字サイズ

■要旨

「自分で動く『地元』創生」の連載は、東京在住の地方出身者が、東京から地元の創生に参画することを試みることを通じて、新たな地方創生の考え方やモデルの創出を模索するものである。
 
今回は、地元・山口県下関市の地酒蔵に対し、東京から経営課題解決に資するビジネスマッチングを実践した。
 
ビジネスマッチングは、取引先の紹介という面だけでなく、情報や人の新結合を促すため、地方でこそ期待と効果が大きいだろう。地方に比べて情報のネットワークに勝る東京の地方出身者が、わずかでも東京からビジネスマッチングに手を貸すことができれば、地方創生の大きな起爆剤になり得るのではないか。

■目次

1――これまでの取組みと顛末
2――東京からできる次の一手
3――地域におけるビジネスマッチングの考察

(2018年01月31日「基礎研レター」)

Xでシェアする Facebookでシェアする

江木 聡

週間アクセスランキング

ピックアップ

レポート紹介

【地方創生のビジネスマッチング-自分で動く「地元」創生(3)】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

地方創生のビジネスマッチング-自分で動く「地元」創生(3)のレポート Topへ