- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 不動産市場・不動産市況 >
- 海外大型年金の不動産ポートフォリオ構築~カナダ、韓国、ノルウェーの年金と米CalPERSを中心に~
海外大型年金の不動産ポートフォリオ構築~カナダ、韓国、ノルウェーの年金と米CalPERSを中心に~

加藤 えり子
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■はじめに
運用総資産額が10兆円を越える海外の大型年金基金には、不動産投資を行っている基金も多く(図表1)、投資する不動産のリスクレベルや地域・国ごとの分散を図っているケースもある。国内の大型年金基金の数は少なく、厚生年金・国民年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(以下GPIF)、公務員のための共済組合、企業年金の中途脱退者の積立金を運用する企業年金連合会などに限られるが、不動産投資を開始している基金としては企業年金連合会がある。ここでとりあげる海外の大型年金基金は、設立の背景や積立・給付の状況等がそれぞれ異なり、一律に比較することはできないが、国内大型年金基金にとっての先行事例として不動産投資の状況を把握しておくことも有用と思われる。今回は数年前から不動産ポートフォリオ構築のため投資を積極化しているカナダ、韓国、ノルウェー の年金と、長期にわたり不動産投資の実績を持つ米国のCalPERS(California Public Employees’ Retirement System)に着目して不動産投資動向をまとめた。
(2014年10月27日「不動産投資レポート」)
このレポートの関連カテゴリ
加藤 えり子
加藤 えり子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2017/06/19 | 「国際金融都市・東京」構想と不動産市場~日本版金融ビッグバンから東京版金融ビッグバンへ~ | 加藤 えり子 | 研究員の眼 |
2017/06/07 | オフィス・ホテル・物流市場では供給消化が好調維持の鍵ー不動産クォータリー・レビュー2017年第1四半期 | 加藤 えり子 | 基礎研マンスリー |
2017/05/08 | オフィス・ホテル・物流市場では供給消化が好調維持の鍵-不動産クォータリー・レビュー2017年第1四半期 | 加藤 えり子 | 不動産投資レポート |
2017/03/06 | 地方都市でオフィス需給逼迫、東京は大量供給?に見えるもの | 加藤 えり子 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年05月01日
日本を米国車が走りまわる日-掃除機は「でかくてがさつ」から脱却- -
2025年05月01日
米個人所得・消費支出(25年3月)-個人消費(前月比)が上振れする一方、PCE価格指数(前月比)は総合、コアともに横這い -
2025年05月01日
米GDP(25年1-3月期)-前期比年率▲0.3%と22年1-3月期以来のマイナス、市場予想も下回る -
2025年05月01日
ユーロ圏GDP(2025年1-3月期)-前期比0.4%に加速 -
2025年04月30日
2025年1-3月期の実質GDP~前期比▲0.2%(年率▲0.9%)を予測~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【海外大型年金の不動産ポートフォリオ構築~カナダ、韓国、ノルウェーの年金と米CalPERSを中心に~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
海外大型年金の不動産ポートフォリオ構築~カナダ、韓国、ノルウェーの年金と米CalPERSを中心に~のレポート Topへ