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米国生保市場定点観測(9)米国生命保険会社の収益構造-期待の主軸 個人年金はぶれも大きい-
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 松岡 博司
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米国生保業界においては、個人生命保険の収益構成比が伸びないのに対して、個人年金の収益構成比が増加してきた結果、近年では、個人年金が生保の主軸事業となっている。
個人年金の収益率は概して高い。しかし金融危機の影響を受けた2008年には、個人年金で膨大な損失を計上したため生保会社全体の収益がマイナスになってしまうなど、好不調の波もある。変額個人年金などの変額商品の比率が高まった結果、米国の生保会社の収益は株価に連動する傾向が高まっている。
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保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任
松岡 博司 (まつおか ひろし)
研究・専門分野
生保経営・生保制度(生保販売チャネル・バンカシュランス等、主に日本生命委託事項を中心とする研究)
03-3512-1782
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【米国生保市場定点観測(9)米国生命保険会社の収益構造-期待の主軸 個人年金はぶれも大きい-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
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