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消費者調査にみる医療保険に関する誤情報 ~医療保険に関するクイズ正答率の分析

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
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■要旨
医療保険は消費者からの関心が高く、初めて加入する生命保険商品が医療保険である人も少なくない。しかし、死亡保障商品等と比べると仕組みが複雑で、商品によって保障内容が大きく異なるためか、商品に対する誤解も多いようである。
本稿では、ニッセイ基礎研究所で実施している「生命保険マーケット調査(2011年度) 」の医療保険に対するクイズへの回答結果を使って、医療保険に対する誤解の状況を分析する。利用したクイズは、
(1) 療保険やガン保険などでは、病気の種類や病状によっては、保険金・給付金が受取れない場合がある
(2) ガン保険に加入しても当初の3ヶ月間はガンと診断されても保険金・給付金が受取れない
(3) 一度入院して給付金を受取ると、その後は保険料が上がる
(4) 複数の会社の医療保険に加入していても1社からしか給付は受けられない
の4問である。
(2013年07月11日「基礎研レター」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
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