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■見出し
1――はじめに
2――疾病状況がわかる統計
3――レセプトデータによる分析
4――集計結果
5――今後の展望
■introduction
一般に傷病の発生状況や医療費の動向を知るための統計として、厚生労働省の「患者調査」や「国民医療費」が使われる。これらの統計は、医療施設や医療費の利用状況を、属性別や傷病別で時系列で捉えることができるが、個々の患者が診療の過程でどの程度受療し、どの程度医療費がかかったかについてはわからない。
生命保険とのかかわりで言えば、個々の患者の受療状況や医療費への関心が強い。そこで、本稿では、「乳がん」を事例に、公的統計では捉えられない個々の患者についての受療状況や医療費、およびこれらの分布について、レセプトデータを使った分析を試みる。
(2012年09月27日「基礎研レター」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/02/26 | がん検診で「要精密検査」でも受診しない理由 | 村松 容子 | 基礎研レター |
2025/02/12 | がん検診で「要精密検査」は何%? | 村松 容子 | 基礎研レター |
2025/01/28 | 保障ニーズを知ることの意義:生命保険 能動的加入者の視点から | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
2024/12/20 | がんに関する知識とがん検診受診率・がんに関する備え | 村松 容子 | 基礎研レポート |
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