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8月ECB政策理事会:銀行間金利上昇は「正常化」のプロセス
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■見出し
・経済指標の堅調と「ストレステスト」の結果公表で過度の悲観論は修正へ
・先行きについては慎重な構えを崩さず
・銀行間金利上昇は正常化のプロセス、注目される9月理事会の決定
■introduction
欧州中央銀行(ECB)は、5日に8月の政策理事会を開催、政策金利の据え置きを決めた。欧州市場では「ストレステスト」の結果や経済指標の堅調を受けて、行過ぎた悲観論修正の流れが続いている。トリシェ総裁は足もとの景気は「予想以上の堅調さ」とする一方、「環境は不透明」とし、先行きに対する慎重な姿勢を強調した。6月以降の銀行間金利上昇は「正常化のプロセス」との認識を示した。
9月末以降も、非標準的手段として実施された長期資金供給の満期を控えていることから、次回理事会で、現時点では未確定の10月以降の資金供給の条件を見直し、「出口戦略」をさらに一歩進めるのかが注目されよう。
(2010年08月06日「経済・金融フラッシュ」)
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