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■目次
1――韓国における高齢化の進展
2――高齢者問題に関する研究への取り組み
3――老年学研究の多様化やジェロントロジー研究への接近
■introduction
韓国における人口高齢化が速いスピードで進行している。2000年に7.2%であった韓国の高齢化率1 は、2009年には10.7%まで上昇し、さらに、2018年には14.3%まで上昇することが予想されている。韓国における高齢化社会から高齢社会2までの推計所要年数は18年で、これはフランス(115年)やスウェーデン(85年)、そして日本(24年)に比べても速い速度であり、韓国政府は高齢化に対する対策を講じるのに万全を期しているところである。また、研究者の間でも高齢者関連研究に関する関心が高まっている。
(2010年04月30日「ジェロントロジーレポート」)
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生活研究部 上席研究員・ヘルスケアリサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任
金 明中 (きむ みょんじゅん)
研究・専門分野
高齢者雇用、不安定労働、働き方改革、貧困・格差、日韓社会政策比較、日韓経済比較、人的資源管理、基礎統計
03-3512-1825
- プロフィール
【職歴】
独立行政法人労働政策研究・研修機構アシスタント・フェロー、日本経済研究センター研究員を経て、2008年9月ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月から現職
・2011年~ 日本女子大学非常勤講師
・2015年~ 日本女子大学現代女性キャリア研究所特任研究員
・2021年~ 横浜市立大学非常勤講師
・2021年~ 専修大学非常勤講師
・2021年~ 日本大学非常勤講師
・2022年~ 亜細亜大学都市創造学部特任准教授
・2022年~ 慶應義塾大学非常勤講師
・2024年~ 関東学院大学非常勤講師
・2019年 労働政策研究会議準備委員会準備委員
東アジア経済経営学会理事
・2021年 第36回韓日経済経営国際学術大会準備委員会準備委員
【加入団体等】
・日本経済学会
・日本労務学会
・社会政策学会
・日本労使関係研究協会
・東アジア経済経営学会
・現代韓国朝鮮学会
・韓国人事管理学会
・博士(慶應義塾大学、商学)
金 明中のレポート
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