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2009年09月25日
■目次
1--------はじめに
2--------今回は高値更新銘柄が増えていない
3--------少数の銘柄に物色が集中
4--------今後の動向がカギ
■introduction
2007年8月のパリバ・ショックに端を発した金融危機は、昨年のリーマン・ショックに発展し、世界中で株価が急落するという事態を招いた。各国政府や中央銀行による金融政策などもあって、ある程度の落ち着きを取り戻したようにみえる。わが国でも、東証株価指数(TOPIX、月末ベース)は2009年7月まで5ヶ月連続で上昇している。一方で、景気の本格的な回復は今年末か来年以降になるとの見通しも根強く、株価が本格的に回復するのか予断を許さない状況が続いている。
そこで、7月までの株価上昇の中身を点検した。
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経歴
- 【職歴】
1993年 日本生命保険相互会社入社
1999年 (株)ニッセイ基礎研究所へ
2023年より現職
【加入団体等】
・日本ファイナンス学会理事
・日本証券アナリスト協会認定アナリスト
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