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金融政策・市場の動き(6月)~日本企業の稼ぐ力:回復局面でどう戦略を変えるのか
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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- 日経平均株価は短期的には過熱感がでてきている。この過熱感を乗り越えて株価がもう一段上昇するには、「利益」が実際にでてくるのかがポイントとなる。危機前の企業の稼ぎ方を続けることが難しくなっている中、新たな戦略が確立できるのか注目だ。
- (日銀金融政策)日銀は景気の現状判断をゼロ金利政策を解除した2006年7月以来、2年10カ月ぶりに上方修正した。ただし、短期的には景気は上向くが、世界的な構造調整圧力は引き続き強く、先行きについては慎重な見方に変更はない。
- (長期金利)長期金利は国債増発など需給面への懸念から、水準が若干上がったが、夏場にかけてデフレの進行、構造調整圧力の強さに市場の関心がシフトし、長期金利が再び水準を下げて、低位安定基調に戻ると読む。
- (為替)90円台前半から100円という範囲で方向感が出にくい展開が続いている。ドルの不均衡問題が円高圧力を生じさせる一方で、過度の景気・金融の悲観論後退で米株堅調・ドル買いの動きが円安の動きを作っている。今後は先行きの米国経済の楽観論が修正される可能性が高くボックス圏の中での円高推移を予想する。
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