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5月日銀決定会合:2年10ヶ月ぶりに景気判断を上方修正、外債担保
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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■見出し
・ゼロ金利解除以来の景況感の上方修正 : フリーフォールがとまっただけ
・外債担保: いざというときのセイフティーネットの拡大
■introduction
日銀は22日、金融政策決定会合で、現状の景気判断を先月までの「大幅に悪化している」から、「悪化を続けているが、輸出や生産は下げ止まりつつある」に上方修正した。景気判断を上方修正するのはゼロ金利政策を解除した2006年7月以来、2年10カ月ぶりとなる。
また、資金供給の担保に米、英、独、仏の国債を加えることも決定した。外銀の円資金需要は改善している。いままでの政策同様、外銀の円資金調達におけるセイフティーネットとしての位置付けと見ていいだろう。
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