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金融政策・市場の動き(4月)~株式市場は4-6月に業績相場に突入できるか
総合政策研究部 常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
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- 世界的に金融株を中心に株価全体が戻り始めており、3月危機はどこにあったのかといわんばかりの株価上昇となっている(表紙図表)。強気相場の開始なのか、それとも一時的な楽観論の強まりなのか。4-6月期間は1-3月の最悪の経済統計の発表、企業決算、GM、ストレステストの結果などたくさんのイベントをこなしながら、悪材料出尽くしとなるのか、最悪の経済動向という現実に再び引き戻されるのか、重要な局面となる。
- (日銀金融政策)3月短観を受け4月30日の展望レポートは09年度成長率などが大きく下方修正されるだろう。ただし回復シナリオは維持されると読む。金融政策が今後も危機対応で動く点は変わらない。
- (長期金利)各国巨額財政支出で国債の格下げ懸念が出ているが、金融システム不安、景気後退、デフレ懸念を追い風に、新年度入り後も消去法的に長期国債への資金流入は継続。国内長期金利の低位安定基調に変化なし。
- (為替)ドル高・円安の流れは一服し、方向感がつかみにくい展開が続く。米国での金融不安や景気悪化に対して不安はぬぐえず、今後もドル高、ドル安の一方方向のトレンドは出にくい状況が続く。
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