- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業・業況判断DIは19ポイント悪化の▲22
日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業・業況判断DIは19ポイント悪化の▲22
総合政策研究部 研究理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
このレポートの関連カテゴリ
- 今回短観は「景気が急速に悪化している」ことを裏付ける内容になるだろう。業況判断DIの悪化幅は歴史的なものとなりそうだ。また事業計画が大きく下方修正され、雇用、設備の過剰感が急速に高まっている姿を示すだろう。
- 注目度が高い大企業製造業・業況判断DIは▲22と前回調査から19ポイントの悪化。大企業非製造業は▲10と前回調査から11ポイントの悪化となるだろう。
- 2008年度の設備投資計画(全規模・全産業)は9月調査より2.6%下方修正(前年度比▲3.9%)されるだろう。投資案件の見送りが相次ぎ、完全に設備投資は年度途中で腰折れたことが示されそうだ。
- 日銀は短観の内容を受け、次回決定会合で景況感の下方修正を行うだろう。また年度末に向けもう一段の追加緩和策の検討、実施を行うと予想する。
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1837
ソーシャルメディア
新着記事
-
2021年01月19日
今週のレポート・コラムまとめ【1/12~1/18】:新型コロナ ワクチンの優先順位-誰からどの順番で接種すべきか -
2021年01月19日
統計分析を理解しよう:正規分布、標準化、標準正規分布の概念 -
2021年01月19日
新型コロナ「感染症法」改正の方向性-罰則導入と都道府県知事等の権限強化 -
2021年01月19日
2020年 年金改革の全体像と次期改革の展望 -
2021年01月19日
年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~働き方編-若いほどテレワークに積極的な一方、現場業務の負担も
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2020年10月15日
News Release
-
2020年07月09日
News Release
-
2020年06月25日
News Release
【日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業・業況判断DIは19ポイント悪化の▲22】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業・業況判断DIは19ポイント悪化の▲22のレポート Topへ