- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 金融・為替 >
- 金融政策 >
- 金融政策・市場の動き(6月)~景気悪化とインフレで動けず
2008年06月06日
金融政策・市場の動き(6月)~景気悪化とインフレで動けず
03-3512-1837
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
- (金融政策)FRBバーナンキ議長は利下げ休止を示唆した。昨年の夏から景気配慮の利下げを実施してきたが、ここに来て進むインフレに配慮せざるをえなくなってきている。日銀もインフレリスクの高まりという状況認識は同じはず。ただし期待インフレ率が大きく高まっているわけではなく、景気配慮型からインフレ警戒に軸足をシフトするところまで来ていない。展望レポートで示されたように現在最大のリスクが景気下振れにあることから据え置きを続けることになる。
- (トピックス)サブプライム問題勃発以降、個人マネーのリスク回避の動きが強まっている。現時点では定期預金が待機先となっているようだが、サブプライム問題終息後、再びリスク性資産に戻るのか、預金に回帰するのかは株価のインフレ対応力、金融機関の利回り競争の程度がポイントとなりそうだ。
- (長期金利)現在の長期金利上昇は、信用不安が後退し、インフレ懸念が強まる中で米FRBの利下げ停止から利上げ観測すらでてきたことが背景にある。ただし、今後米国の景気悪化が鮮明になり6月末の金融機関決算を受け、景気に慎重な見方が強まり金利上昇が頭打ちになると見込む。
- (為替)FRBの利下げ休止観測からドルの底堅い展開が続くだろう。しかし夏場にかけて米国経済の悪化がさらに鮮明となり、サブプライム問題が最悪期を脱したとの楽観的な見方が修正されるにつれ、再びドル安圧力が高まると見込む。
(2008年06月06日「Weekly エコノミスト・レター」)
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1837
新着記事
-
2025年12月12日
欧州経済見通し-不確実性は高いが底堅い成長が続く -
2025年12月12日
三度目の正直?ケアマネジメント有料化論議の行方は-厚生労働省が示した3つの選択肢や相談体制強化との関係性などを検証する -
2025年12月12日
Googleの生成AIとオンラインコンテンツ-対価なしの利用は認められるか -
2025年12月12日
店主を経由して広がる居酒屋のコミュニケーション-偶然の共感を誘う小さな交差点- -
2025年12月11日
米国ホリデー商戦に見るAIショッピングアシスタントの台頭-消費への生成AIの浸透がもたらす「期待」と「リスク」(2)
お知らせ
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年12月01日
News Release
-
2025年07月01日
News Release
【金融政策・市場の動き(6月)~景気悪化とインフレで動けず】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
金融政策・市場の動き(6月)~景気悪化とインフレで動けずのレポート Topへ










