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株価評価の妥当性は高められるか?
金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・サステナビリティ投資推進室兼任 高岡 和佳子
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市場で形成される株価とは必ずしも一致しない、株式のファンダメンタル・バリューを評価する手法には、配当割引モデルを始め、種々のモデルが存在する。しかし、これらモデル間に本質的な相違はなく、共通して評価額の妥当性が、将来の見積もりに大きく左右されるという問題を抱える。
当レポートでは、この将来の値をいかに見積もるかに着目し、残余利益の時系列の動きを表現する線形情報モデルを紹介する。
線形情報モデルは、将来の残余利益を全て、今期の確定情報のみで説明できることに加え、将来の利益に影響を与える情報を実証的に取捨・選別できるメリットも併せ持っているものと考えられる。
(2007年04月25日「基礎研マンスリー」)
03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
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