- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 暮らし >
- 消費者行動 >
- 生命保険広告の消費者意識・行動へのインパクト
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
「金融・保険」業の広告費の伸びが著しいが、中でも、外資系を中心にした医療保険を含む生命保険の広告が顕著である。
マスメディアを通じた大量の広告は、生活者の生命保険に対する関心、知識の変化という形で、わが国の生命保険業界に少なからぬインパクトを与えている。
生活者は、徐々に生命保険を主体的に購入するという態度を身につけ、チャネルにはより質を問うようになってきた。
生活者の生保広告への反応の分析からは、各生保会社のマスコミ広告の位置づけを垣間見ることができるが、広告を大量投入している1社を除き、広告は生活者の購買行動に直接影響するほどには至っていない。
今後は、広告メディアを組み込んだチャネル・ミックスが望まれる。
(2005年12月25日「基礎研マンスリー」)
栗林 敦子
栗林 敦子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2009/10/23 | 生活価値観からみた家計貯蓄の課題 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
2009/05/25 | 男女のおひとりさま不安 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
2009/03/25 | 金融マーケティングにおけるセグメンテーション -生保加入時の能動的行動に注目して- | 栗林 敦子 | ニッセイ基礎研所報 |
2009/03/25 | 介護不安時代における「暮らし」支援 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
新着記事
-
2025年07月09日
ニッセイ基礎研所報 Vol.69 -
2025年07月09日
貸出・マネタリー統計(25年6月)~銀行貸出の伸びが回復、マネタリーベースは前年割れが定着 -
2025年07月09日
景気ウォッチャー調査2025年6月~気温上昇で夏物商材の売れ行きが好調、現状判断DIは2ヵ月連続の上昇~ -
2025年07月09日
「専業主婦世帯」理想は、若年男女の5%未満 【脱・中高年民主主義】大人気就職エリア、東京在勤若者の理想のライフコースとは? -
2025年07月09日
低所得の妻に「所得補償」を続けるのか、「生活再建」を促すのか~通常国会で法改正された「年収の壁」と「遺族年金」から考える~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【生命保険広告の消費者意識・行動へのインパクト】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
生命保険広告の消費者意識・行動へのインパクトのレポート Topへ