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「金融・保険」業の広告費の伸びが著しいが、中でも、外資系を中心にした医療保険を含む生命保険の広告が顕著である。
マスメディアを通じた大量の広告は、生活者の生命保険に対する関心、知識の変化という形で、わが国の生命保険業界に少なからぬインパクトを与えている。
生活者は、徐々に生命保険を主体的に購入するという態度を身につけ、チャネルにはより質を問うようになってきた。
生活者の生保広告への反応の分析からは、各生保会社のマスコミ広告の位置づけを垣間見ることができるが、広告を大量投入している1社を除き、広告は生活者の購買行動に直接影響するほどには至っていない。
今後は、広告メディアを組み込んだチャネル・ミックスが望まれる。
(2005年12月25日「基礎研マンスリー」)
栗林 敦子
栗林 敦子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2009/10/23 | 生活価値観からみた家計貯蓄の課題 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
2009/05/25 | 男女のおひとりさま不安 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
2009/03/25 | 金融マーケティングにおけるセグメンテーション -生保加入時の能動的行動に注目して- | 栗林 敦子 | ニッセイ基礎研所報 |
2009/03/25 | 介護不安時代における「暮らし」支援 | 栗林 敦子 | 基礎研マンスリー |
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