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2005年04月08日
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- 日銀金融政策は、短観業況判断の大幅悪化などを受け、当座預金残高の下限見直しは封印。5-6月の大量資金不足に対しては、オペの工夫により現在の30-35兆円程度という「程度」の範囲での振れで済ます方向に。
- 国内債券市場は、指標悪化を受け量的金融緩和政策の長期化が規定され良好な相場環境が続く見込み。ただし、先行きの景気については大きな落ち込みがないとの見方で一致しており、ボックス圏の下限での推移を予想。
- 為替市場では景況感、金利差、新年度入り後の米国投資の増加などから、対ユーロ、対円ともドル高の展開を予想。ただし、米国の双子の赤字など構造的問題は悪化の一途であり、市場が再び構造問題に焦点を当てることで大きくドル安に転じるリスクは残る。
(2005年04月08日「Weekly エコノミスト・レター」)
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経歴
- ・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員
矢嶋 康次のレポート
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