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10-12月期QE:国内需要の弱さ示す実質▲1.2%の3期連続マイナス成長
経済研究部 経済調査部長 斎藤 太郎
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- 2001年10-12月期の経済成長率は前期比実質▲1.2%(年率▲4.5%)となった(基礎研事前予測3月6日:前期比▲1.6%)。民間企業設備投資が▲12.0%と大きく落ち込んだことが主因である。名目GDPも前期比▲1.2%(年率▲4.8%)のマイナス成長となり、GDPデフレータは前年同期比▲1.2%と下落が続いている。
- 10-12月期のGDPは国内需要の弱さを示すものとなった。これまで増加傾向を続けてきた設備投資は非製造業の投資が大きく落ち込み、大幅減少となった。雇用者報酬は冬のボーナスの減少などを反映して、名目▲2.8%(前年比)、実質▲1.0%(同)の減少となっており、今後の消費の低迷要因となる恐れが大きい。
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