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貯蓄における年齢・時代・世代効果
総合政策研究部 研究理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任 矢嶋 康次
■intrduction
日本の家計貯蓄率は70年代中頃には20%あったがその後大きく低下している。90年代後半には景気低迷が長期化し若干上昇したものの、10%前半の推移となっている。貯蓄率は経済の動向を大きく左右するため多くの研究がなされてきた。その過程で人がどのように貯蓄を行なうのかについては以下のように主張されている。基本はライフサイクル仮説が示すような「年齢」によって決定されると考えるもので、それが所得の水準やマインドなど「時代」固有の要因で変動するというものである。昨今、計量的な手法でコーホート分析が行なわれるようになり、従来の「年齢」「時代」と同様に第3の「世代」の影響も注目されるようになっている。
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